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拍手がなければ海の藻屑

いかにドラマティックに脱衣するかを追求していくTuna Mermaid(トゥナ・マーメイド)の情報と文章。

自己紹介代わりに、バーレスクとの出会い

Burlesque/バーレスク

  初めまして、バーレスク・パフォーマーのTuna Mermaid(トゥナ・マーメイド)です。どうぞツナって呼んでください。

 

 バーレスク(Burlesque)とは、主に女性のパフォーマーが踊りとともに服を一枚一枚焦らして脱いで、最終的にペイスティ(ニップレス)とアンダー1枚になる形式のショー全般のことです。ネットでいくらでも無修正が見られる時代にただ半裸を眺めるだけだなんてそんなの今さら意味あるの?とお思いになるでしょうが、バーレスクはその半裸になる『まで』を楽しむエンターテイメントです。「マリリン・モンローみたいな方向の、脱ぐやつ!」と言うと通じやすいのでよくそのように説明していますが、根っこの部分はその辺りにあったはずが今では謎進化を遂げてパフォーマーそれぞれが自分の好きなことをやっています。ほぼ全裸の女体が踊っているというのにいかがわしくない!むしろ男目線置いてけぼり!みたいな。一方で、「男性」の感覚で安心して楽しめるショーもちゃんと残っています。

 先ほど「バーレスク・パフォーマーの」と自分で言ったところですがまだそうではありませんで、来月デビューしてなる予定です。まだなってはいないというのに大変に偉そうに書いていて心苦しいのですが、観客としてこんなふうに見ています、というようなスタンスで書いています。今のところただのパフォーマンス見るのが好きな人ですので、どうぞそのつもりでお聞きください。けれど、せっかくのデビュー前ですのでデビュー前の今書けることを書いておこうと思います。

 


 バーレスクという単語を知ったのは10年以上前に私がゴリゴリの演劇少女であった頃でそれが出会いと言えば出会いではあったのですが、女性が脱いで踊るものだと聞いてその時点で「見なくていいもの」と判断したように思います。その頃の私にとって女の裸というのは低俗でいかがわしいか、センセーショナルで高尚ななものであるかでした。そして脱いで踊ってんだから低俗の方なんだなと理解し、そしてそれ以上理解することもせず10年の月日が流れました。演劇自体は2年で辞めました。

 あるときクリスティーナ・アギレラ主演の映画『バーレスク』を見まして、それがそれはそれはかっこよかったのでこういうの生で見れないかなあと情報を探すことにしました。ほら、今でも舞台を見ること自体は好きなので、何でもライブで見るのが一番だよねっていう。そしてかの「バーレスク東京」のサイトを通り過ぎながら、「紫ベビードール」という団体に行き着きました。そういえば10年前に聞いたのもここだったような。サイトの雰囲気はアギレラのそれとは違うけど、これならちょっと行ってみても大丈夫かもしれない、私だってもう裸に驚くような年でもないしとイベントのチケットを取りました。バーレスクは最後までは脱がないショーから女性のお客さんも安心して見れるよ、脱がないストリップだよ、なんて書いてる人もいたのでそうかそうかと当日見に行きました。そしたら

 思いのほか脱ぐんですけど…!

 ええっ!?ちょっ、えっ、脱がないって聞いてたけど、あ、うん、服脱いでブラとパンツはわかるけど、や、でもそれパンツっていうかそれヒモだよね、それほぼお尻だよね、いいのそれ、お尻、え、ていうかブラ取っちゃうの、ブラ取っちゃうの!え待って待って!胸になんか付いてるけど!なにそれ!え胸のその房なにそれ!え回すの、え、なんで!待って!なんで!おっぱいの!!房を回すの!!!


 これが2013年年末、バーレスクとの出会いでした。

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